「外国人の帰化にかんする驚くべき実態、法務省の暴走」
下記動画、是非ご覧ください。
【村田春樹】法務官僚の暴走 外国人「永住・帰化」問題の実態[桜H22/10/19]
http://www.youtube.com/watch?v=hSaTWp4jegE&feature=channel
スポンサーサイト
鳩山内閣の支持率低下に歯止めがかからない。時事通信の調査では20%台前半、高いところでも30%台前半と、最盛期の70%台からみればわずか半年で半分以下になった。
まさに急落であり、このままでは最悪の情況で参院選を迎える事になるだろう。
この惨状をもたらした最大の理由が、鳩山・小沢両氏のカネにまつわる疑惑にある事は言うまでもないが、更に、外国人参政権、夫婦別姓、こども手当、普天間問題のもたつき等々、この党の持つ本質的な体質の歪みの露呈が支持率低下に拍車をかけている。
この事は、民主党にとってより痛手となろう。
何故なら、カネまみれの「ツートップ」が退いても本質的な反転材料にならないからである。
一方、本来なら最大の巻き返しのチャンスを迎えている筈の、自民党が一向にパッとしない。それどころかさみだれ式に離党者が増え続けているという、ていたらくである。
その中で、反民主・反自民の受け皿として、絶好調なのが「みんなの党」。世論調査の数字だけでなく、直近の地方選でも大きな成果を挙げている。
確かに、昨年のあのタイミングで、結党した、渡辺喜美氏の時代感覚、勇気は称賛されてしかるべきだと思うが、この党の性格が今一つハッキリとしない。「外国人参政権」には反対を表明したが、一方では明らかに、左派リベラルの立場にある、川田龍平参議院議員を迎え入れている。内政問題はともかく、外交・防衛・憲法という最重要課題での立ち位置も不鮮明と言わざるをえない。
こうした中、保守の側に立つ新党が立て続けに誕生した。平沼赳夫氏と与謝野馨氏による「たちあがれ日本」そして山田宏杉並区長ら志ある首長たちが結集した「日本創新党」である。
平沼・山田両氏とも「がんばれ日本・全国国民行動委員会」の日比谷公会堂での発会式にかけつけてくれた、我らが同志であるが、しかし両党の違いも、鮮明である。
現職の国会議員の参加者がなく、スタートするという点では、創新党は細川元首相の「日本新党」をほうふつとさせ新鮮味はある。一方「立ち上がれ日本」は純平沼新党を期待した真保守層は、とまどいを持って観ているというのが実状だろう。
しかしいずれの党も、この参院選に誰を立てるのかを見きわめなければ軽々に論評は出来ない。とりわけ平沼新党は「保守色」を担保できるか注目したい。
いずれにしても今回の参院選は大きな意義を持つものの民主党が敗退しても政権交代は実現しない。
明年の統一地方選、更に衆議院の任期満了と参院選が重なる平成
25年こそが最終決戦の年となるであろう。
これから始まる、この3年間の平成の乱、そしてそれがどう決着するかまさに日本の命運をかけた、戦いの季節の幕が今切って落されるのだ。
日本世論の会会長 三輪 和雄
二月二日、東京「日比谷公会堂」に安倍晋三元首相、平沼赳夫元経産相らの保守系政治家、更に多数の学者、保守運動家らを壇上に迎え、「頑張れ日本!全国行動委員会結成大会」が開かれた。
会場は、二千六百名を優に超える人々によって埋め尽くされた。
数だけでなくその熱気も半端ではなく、それが何と午後二時の開始から八時の閉幕まで何と六時間にわたって続いたのだから、長い歴史を誇る日比谷公会堂においても空前の出来事だったのではないだろうか。
私自身も一部、二部と二回壇上で訴える機会が与えられたが、参加者のこの会の発足に寄せる期待を痛い程、感じた。
この会の何が、これ程の期待と熱気を引き寄せたのか。
それは言うまでもなく、現在の日本の政治情況がもたらす閉そく感にある。
民主党政権は、その潜在的に持つ独裁的体質が数の力によって顕在化しようとしている。
先の総選挙でマニフェストにも書かれなかった「外国人参政権」、「夫婦別姓」を柱とする民法改悪法案等の日本解体法案ともいえる悪法の成立を強引に企図していることからもその兆しはみえる。
それに対し、元々、寄り合い世帯である民主党内に一定数存在している筈の保守派は何を恐れてか沈黙を守り続けている。
政策論以前に党内ツートップがこれだけ、金まみれの不祥事を引き起こしても、打倒の声さえ挙らない情けない有様である。
そして本来なら、これだけの敵失がありながら、更に社会党化する民主党に対し保守の党として勇躍戦いを挑まなければならない自民党が一向に立ち直りの気配すらない。
この情況が続けば、結局「数の論理」により日本解体法案は続々可決され、我国は多くの国民が夢想だにしなかった滅亡への道をひたすら歩む事になるだろう。
他方外交面に目を転じれば、中国に喰われ続ける我国の姿がある。もう時間はない。このまま我々が座視すれば、そこにあるのは日本の緩慢な死だ。
それを我々は絶対に認めるわけにはいかない。何故なら、それは現在を生きる我々にとって耐えがたい事であるだけでなく、日本を築いてきた祖先への責任と、未来の子孫たちへの責任が我々にはあるからである。
我々、一人一人の草の根の国民の力は弱い、しかしその力を結集できれば「集団としての坂本龍馬」として平成維新の大回転が出来るかもしれない、否やらなければならない。その熱い想いで、田母神俊雄前航空幕僚長を会長として、「頑張れ日本!全国行動委員会」は発足した。
混迷する現状を克服し、日本を再生させるためには保守勢力を結集させた、行動する為の強力な組織が不可欠である。
当面の目標は外国人参政権、夫婦別姓の阻止であるが、究極の目的は日本を解体しようとするあらゆる政治勢力に、真正面から対決し本来の日本を取り戻す事にある。
私もその先頭にたって徹底的に闘う覚悟である。共に頑張ろう。
日本世論の会会長
三輪 和雄

新年明けましておめでとうございます。
本年も日本世論の会を何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年は保守派にとって、民主党政権誕生という最悪の年となりました。
本会ではかねてより、民主党が政権を得た時の危険性を指摘し続けてきましたが、まさにそれが現実のものとなりました。
国内政策を巡るゴタゴタや、金に関するスキャンダルは想定内でしたが、外交政策の転換の速さは予想以上でした。
政権発足後のわずかな期間に、この政権の実質的な主導者である小沢一郎氏が行なった事をみれば、その目指す方向は判ります。
沖縄の基地問題を意図的にと言ってよい程コジらせ日米分断を図り、更に一層アメリカを刺激するかの様な中国大朝貢団の派遣、極め付は中国序列6位の習近平なる人物を強硬に天皇陛下との会見をゴリ押しした事、この三つの出来事は、総て日米離間、中国接近という小沢氏の外交戦略のシナリオの一環でしょう。
しかしこれは断じて我国が取ってはいけない外交選択である事は事細かに言うまでもなく、歴史が証明している事です。
しかし小沢氏は明らかにこの危険な道に入りつつある、そしてそれを決定づけるのが、民主党が通常国会で上程しようとしている、外国人地方参政権付与法案なのです。
この憲法違反の疑いがある法案は一般には在日韓国・朝鮮人のいわゆる特別永住者を対象とするものだと思われています。
勿論それは大問題ですが、民主党案がより恐ろしいのは、それが一般外国人にも与えられるとしている事です。従来の考えでは相互主義の原則があったから少なくとも中国は対象外でした。
ところが今回は相互主義を取らない事を明言している、すなわち一定条件(在日年数等)を満たしている外国人には総て認めるという、トンデモない法案なのです。
今後、我国に何百万人という単位で押し寄せてくる可能性があるのは言うまでもなく中国だけです。今後来日する中国人に本国が所得保証をすれば、彼らは我国のどこにでも移住するでしょう。そして本国監視の下、100%近い投票率を行使すればその地域は完全に中国の影響下に置かれる事になります。
漢人の大移動で中国が支配圏を拡大した事は歴史的事実です。小沢氏がそこまで考えているかは判りませんが、このままこの法が通れば、遠からず我国においての中国の影響力は決定的になるでしょう。
まさに亡国への道を自ずから開く事になるのです。絶対この法は通してはいけません。
現在の議会構成を考えればこの法案は通ります。
阻止する為には、民主党内の慎重派に「国論は割れている、時期尚早だ」と小沢氏に対して言わせるしかありません。
彼らにその名分を与える為に、広範囲な反対の声の盛り上りが絶対必要です。国民運動のまさに正念場と言えます。徹底的に頑張りましょう。
日本世論の会 会長 三輪 和雄