4月17日の1万人集会の記事Rally held to oppose foreigner suffrage(外国人参政権反対の集会が開かれる)が翌18日のジャパンタイムズに掲載された。
同紙専属のアレックス・マーテイン記者が取材したものだ。
亀井静香氏・大島理森氏・平沼赳夫氏・渡辺喜美氏・松原仁氏・佐々淳行氏などの発言を公平に紹介しており客観的で好感のもてる記事である。
これに対し4月25日の同投書欄でこの件に関する投稿4通が掲載された。この内3通がこの集会に反対で、外国人にも参政権を付与せよというものだ。残りの1通は、参政権は国民だけに限られるというものだ。
ここで面白いのは、参政権推進派は日本在住者で、反対派は外国(タイ)在住だということだ。
推進派の一人(福岡市在住)の投稿Display of mindless nationalism(無分別なナショナリズムの表れ)に対しては、4月29日の投書欄でWant to vote? Then naturalize (参政権が欲しければ帰化せよ)との投稿が載った。
これも米国ウェストバージニア州在住の読者からのものだ。どうも日本在住の外国人は日本に批判的になるようだ。それに比べて外国在住者は公平な目で見ている・・・
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