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子供を育てるのは

 民主党は、子供手当を正当化するために、子供は社会が育てるものだと主張し、社会が育てるとはお金を出すことかと、その発想の卑しさ、浅ましさに呆れてしまったのだけれど、どうやら私の認識の方が甘かったみたい。もうこれは世間の常識らしいのよ。直接お金でなくても、保育園を充実させろ、産んでも働ける環境を作れと、したり顔で主張するコメンテーターの何と多いことか。この分だと今に子供を育てるのは親ではないと口走るおっちょこちょいが出てくるかもと冗談半分に思ってたら、本当にテレビで言ってるじゃないの。

 テレ朝のスーパーモーニングで口をとんがらせて、公務員叩きに血道を上げている玉川って男がいるでしょ。あのひょっとこ面が大真面目な顔して言ったのよ。「子育ては大変だ、もう母親がやる時代ではないから預けて働け」だって。よくそんなひどい事が言えたものよね。母親が一番恋しい時期なのよ。不憫じゃないの。自分もそうして育てられたとでも言うのかしら。

 社会が育てるって具体的には、共産主義者の主張するように、施設での集団保育しかないでしょ。そのうち昼も夜も親から離されてそこで生活することになるでしょうね。母親が迎えに来ない子が可哀想だからという理由でね。何でも平等、何でも一緒なら、悪い方に揃えるしかないもの。頭は足りない子に、境遇は不幸な子にね。

 この玉川によると母親が子育てをしている国の出生率はどんどん下がっているんですって。例として挙げたのが、ドイツイタリア日本の旧枢軸国。第二次世界大戦での悪の枢軸国として何か関連付けたかったようだけど、残念ながら玉川の頭では何も思い付かなかったようね。この三国は育児を母親だけがしているから出生率が下がると言うんだけど、こじ付けもいいとこよ。人類誕生から今に至るまで、産み栄え、地球上に人々が満ち溢れるようになったのは母親が子育てをしなかったからとでも言いたいの?

 育てたくない人は産まなきゃいいのよ。産んだら自分の手で育てる、これが基本でしょ。親とはそういうものよ。犬や猫でも知ってるわ。そしてそれが子供の一番の幸せよ。出生率の低下は自己犠牲の尊さと、責任感を教えない日教組教育のせいでしょうが。

あめあめふれふれ
かあさんが
じゃのめでおむかい
うれしいな

ピッチピッチ
チャップチャップ 
ランランラン

 日本にしかないという童謡も今に何を歌ってるのか意味がさっぱり分からない、情愛のない人々ばかりの世の中になってしまいそう。 (玲)
.16 2010 サヨクにカツ comment0 trackback0

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