8月21日の総選挙、ちょっと注目したいと思います。
労働党、政権維持なるか
http://nna.jp/free/news/20100719aud002A.html
豪自由党、総選挙勝利なら中国・インドとの関係強化目指すと表明
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-16768120100813
↓ 政権交代の流れとその後が日本とかぶってるとこありますね・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007・11
長期政権 自由党から労働党へ政権交代
2010・6
労働党 支持率低迷の為 総選挙対策として首相交代
副首相だった ジュリア・ギラードが首相に
ジュリア・ギラード氏(48)、連邦総督からオーストラリア初の
女性首相に任命される
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1277353875/l50
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007年 政権交代について①
【自由党】 ジョン・ハワード元首相
・親米・親日で日本の対中政策にも理解を示していた。
・対北朝鮮政策においても、対日支援として軍艦船の日本への
派遣を検討したことがある。
対して
【労働党】 ケビン・ラッド元首相(2010・6 退陣)
・大学で中国語と中国史を専攻し北京語を流暢に話す。
・在 中国大使館に駐在勤務し、外交官として活動していた。
・長女が中国系オーストラリア人男性と結婚している。
・日本の調査捕鯨に対して軍艦船を送って日本捕鯨船に対する
臨検や拿捕を行う計画を表明していた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007年 政権交代について②
・特に失政は、なかったが自由党 長期政権への飽き。
・4人にひとりが移民。その中の多くが中国系移民だった。
・厳しい移民政策を取ってきたハワード元首相には、豪州で増え
続ける移民票がマイナス要因に。
・ハワード政権には景気拡大による利上げが何度かあり
「経済成長の果実が庶民に行き渡っていない。だからこそ政権交代
が必要なのだ」というラッド党首の論理が浸透していった。
・その他
「豪州は他国に追随するばかりでなく、ときにはリードすべきだ。
自らの声を持つべきなのだ」。ラッド党首はハワード政権の対米外交
を念頭に、こうも訴えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007年 政権交代後
就任1年目 バラマキ政策を批判される
就任2年目 ネット検閲 開始
オーストラリアの政治そのものが一気に媚中にシフト・・・と思いきや
これらの事↓もあり対中関係は、悪化しました。
中国人またも激怒―豪首相“スパイ問題”で中国批判
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0716&f=national_0716_016.shtml
【ウイグル問題】豪映画祭に中国人監督「抗議の不参加」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0723&f=politics_0723_005.shtml
【ウイグル問題】中国人「観光・留学禁止で対豪報復せよ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0810&f=politics_0810_003.shtml
↑
日本も中国人にこんな事を言わせたいですね。
(ものすごい高待遇で日本に留学してるから言う訳ないでしょうけど・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とは言え移民国家が中国に侵食された禍根は、大きいです・・・
中国に乗っ取られたオーストラリア
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/772.html
オーストラリア 中国人の大農場買収が急増
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/overseainvest/10041501.htm
trackbackURL:http://yoronhonbu.blog48.fc2.com/tb.php/135-1a8bcfc4