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児童を盾に反米活動

産経新聞によると、沖縄普天間飛行場に隣接する小学校で、墜落事故や爆音を避けるため移転の話が持ち上がり、米軍と交渉して軍用地の内、八千坪を返還することで合意した。しかし市民団体が、移転は基地の固定化につながるとの理由で「命を張ってでも反対する」と抵抗した為できなかったという。

 呆れた話ではないか。子供たちの安全より反米運動を優先しているのである。共産主義者は目的のためなら手段を
選ばないがその典型である。それこそ子供たちのために命を張ってでも市民団体と戦うのが市長であり、教育長であ
り、親の役目であろう。少数の市民団体の横暴に屈するとはなんとも情けない。

 私は必ずしも愚民政治の危うさを常に孕む民主主義の信奉者ではないが、あまりにも一部の声の大きい者の意見がまかり通る世の中の現状を見ると、日本が民主主義国家だということに疑問を持たざるを得ない。

 少数意見の最たるものが日教組である。日教組の性質の悪さは誰もが知るところだが、特に若い人はその気になれば、ネットで瞬時に情報を得ることができ、そのせいで組織率も二十パーセント代にまで落ちてしまっているが、それでも影響力は絶大なのである。

 日教組のドン、民主党の興石幹事長代行は、山梨の日教組から彼らの異常なイデオロギーを実現するため送り込ま
れた男であるが、教育の政治的中立は有り得ないと堂々と発言している。○○ガイに刃物というが、日教組に権力を持たせたらどうなるか、想像するだにおぞましい。

今までは少数が外野からガナリ立てて、思い通りに事を運ぼうとしてきたが、これからはガナリ立てる必要もない。早速安倍首相の教育改革を御破算にし、密かに日教組のための教育改革に邁進中である。

 少数の声の大きいものに牛耳られる例は他にもたくさんある。若者の無作法を誰も注意しなかったり、弱いものいじめを見てみぬ振りをしたり。
この全ての元凶は戸塚宏流に言えば、日本の男が弱くなったからである。男は強くなければ男の役目を果たせない。
弱い男に他人のことなど考える力はなく、まして人の上に立つなど論外である。

 弱い男の見本のようなマザコン男は、なるべくして日本の総理大臣になったのだ。この国では上から下まで少数の恫喝に屈する構図が出来上がってしまっているのである。(憂太郎)
.13 2010 マスコミ短信 comment0 trackback0

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