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奇特な国民

立て続けに起こった一連の問題で、クリーンな民主党のイメージはもろくも崩れ去った。しかしここまでスキャンダルに汚れた政権にもかかわらず、世の中は静かである。騒がないのだ。

人々にとっては、こういった明らかな犯罪より、首相の漢字の読み間違いや、バー通いや、カップラーメンの値段を知らないこと、あるいは大臣の顔の絆創膏の方が重要事項であるらしい。

 不況もますます深刻の度を増しているが、暴動が起こる気配も無い。

近所の老婦人は「小沢さんも今度は危ないかも知れないね」といかにも残念そうな口ぶりである。だ
から小沢も盗人猛々しく検察と戦うなどと、被害者面して人々を丸め込もうとするのだ。

 日本国民は初めて自分の権利を行使して自分たちの手で政権をひっくり返し、新しい政権を誕生させた。実際はテレビに煽られて投票したに過ぎないのだが,とにかく自分が選んだ政権だと思い込んでいるのだから仕方ない。

いくらトップが間抜けの宇宙人で、実質の支配者が悪党であったとしても、それでも自分が選んだ政権なのだ。可愛いのである。それに長年の自民党政治を自らの手で終焉させたという満足感は予想以上に大きく、何時までもその余韻に浸っていたいのである。

 たった三ヶ月で、実は自分が大変な間抜けで、詐欺に引っかかったのだと気付いても、そんなみっともないことは死んでも認めたくないのだ。バカほど自尊心が強いのだ。バカほど自分をバカと思
いたがらないものなのだ。

そんなわけで、迷走を続ける民主党に国民はあくまで寛大である。支持率は少しずつ下降しているが、かといって自民党の支持率も上がるわけではない。もしかするとテレビが操作しているかもしれないが、自民を引き摺り下ろした愚かさを認める勇気がまだ国民にないというのが実態であろう。

 政治家に一番必要な責任感という資質の欠如した民主党は、ハトが「この問題(故人献金)は既に衆院選の前から出ていた話で、それを知っていても国民は民主党を選んでくれた」小沢も「国民は分ってくれる」と事あるごとに国民を引き合いに出し、選んだ国民にも責任の一端があるという刷り込みを怠らない。

「ボクちゃんわるくないよ。だからえらんでくれたんでしょ。もしわるいっていうなら、みんなもわるいってことになるよ。ちがう? じゃ、やっぱりじみんのせいなんだ。」

 しかし国民は立派である。民主党と違って自分の責任を免れるつもりはないのだから。失敗を認める代わりに、自分がバカだと認める代わりに、やせ我慢してこの詐欺政権を見守る道を選ぼうというのだから。奇特なことである。何時まで辛抱できるかは知らないが。(怒)
.14 2010 マスコミ短信 comment0 trackback0

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